リペア手順
- 2013年09月27日
- Blog HELMET REPAIR
最近急に寒いですね。。。あれだけ暑いの嫌だと言ってたのにちょっと寒いと
これまた寒いのも嫌だっつって何なんでしょうかね。
僕の事です・・・汗
さてたまには普段やってるリペア作業の一部を公開しちゃいます。
まずは基本バラす事から始めます。
もう何百個とやってるので僕にとっては簡単ですがリベット外すのにあの隙間からは普通のドリルでは無理です。
それなりの専用工具を使うと一瞬で外れます。
内装の発泡スチロールも取れないのはホントに取れない。
でも取れるのはスポっと取れる。。。
で一通り全部洗浄します。
洗浄の後は拭くだけではなくしっかりお日様の下で殺菌、乾燥します。
僕はこの日光の下でちゃんと乾かすこの工程が一番大事だと思ってます。
そして削りの作業に入ります。
今回このヘルメットのオーナー様は、やはり深くかっこよくかぶりたい。
このRT後期は正直言って大きく深くもかぶれません。かっこよくかぶるなら
削りは必須です。
これまた専用工具を使って削っていきます。
最後はひたすら「手」です。
削ってまた洗って乾かしたらきれいに黒に塗ります。
それも乾いたら頭部分をスポンジと布をミシンで縫って組み付けます。
イヤーパッドも縫い付けます。
このスポンジのR部分が重要です。
ただの2cm厚のスポンジを細長に切るのではダメです。
この綺麗なRを出すと仕上がりもきれいです。
て書くと同業者様も今後こうやってやるのではないでしょうか。
でもいいんです。企業秘密なんてありません。みんなで助け合いですこんなもの。
そしてストラップを止めるリベット(かしめ)はアメリカから輸入しているこれを使います。
ちなみにこいつをかしめる工具が。。。。5万円。。。笑。
んー仕上がりもきれいですね(自分で言ってすみません。。。)
あとはトップパッドをつけて終了です。
帽体の固定はこれまた秘密な道具で固定します。
よくリペアするとボンドで固定される場合ありますがボンドなんかで固定すると
再リペアの場合どうやって発泡スチロール外すのでしょうか考えるだけでゾっとします。
なので再リペアも考えて、外しやすいようにうまく固定します。
企業秘密なんてないと言っておきながらどうでもいい秘密はあったりします。。
こんな感じで毎日毎日リペアしております。
お待たせしているお客様申し訳ございません。がんばってひたすらやります!
最後は今日も遊びに来てくれたKさん。
こちらのサイドバルブはGです。
コンパクトでスキニーで超ヤバイですね。かっこよすぎです。
19インチのHリム・・・・
日曜は名古屋ポートメッセのイベントに遊びに行きます。
一緒に行く人はチャンカフェ9時集合ですので宜しくお願いします。
ちなみにチャンカフェは終日ちゃんと営業しておりますのでイベント帰りに
みなさんケーキ食べに来てくださいねー!
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持ち込みリペア大歓迎です
ヘルメットリペア価格表
■半ヘル6,000円
■ジェット8,000円
■フルフェイス10,000円
(削り加工・ストラップ交換・ボタン交換など全て込み)
■削り加工のみの場合5,000円
■基本構造以外のヘルメットは+3.000円
NO BUDZ
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