BELL MOTO3リペア
- 2017年09月15日
- Blog HELMET REPAIR
BELL MOTO3リペアです。
さすがにMOTO3施工数、そろそろ1000個超えたような気がします。
1975snellの初期型のSまたはMシェルは改造しがいがあります。
被り心地激変するのでお渡しした後のオーナーさんの笑顔もたまりません。
さて今回は赤の初期型MOTO3のMシェル。
私は頭58cmですがハチがひっかかります。
オーナー様は60cm。これに合わせて「かっこよく」かぶれるようにしていきます。
綺麗ですね。
内装は過去に一度もリペアされたことがないようです。
スポンジは朽ち果て、布のみの状態です。
イヤーパッドもスカスカです。
バラします。
ストラップも全部外します。
このチンガードとイヤーパッド一体型のパーツももちろん外します。
糸を少しづず外して台座はそのまま使います。
基本中の基本。洗浄です。
パーツもゴシゴシ洗浄
そして天日干し。これがかなり大事な工程です。
お日様をたっぷり浴びさせて乾燥、殺菌、消臭が一度にできます。
天気のいい日にしかリペアしない理由はここにもあるのです。
外した発泡スチロール。
赤と黄色のステッカーが紙なのでこれを剥がすのがまた大変。
ステッカーなんてどうでもいいよ、と言ってくれるお客様もいるのですが
やはりなるべく綺麗にはがしてもとに戻したい。
綺麗にはがすのに限界はありますが特殊な工具にてはがします。
この工程で40分くらいかかるときもあります(汗
そして削ります。スポンジを入れて60cmになるだろう、まで削ります。
感覚です。
ハチが当たって痛くないように考えながら削ります。そして整えていきます。
スポンジを型取ります。
一番気持ちいのは10mmスポンジを使うことです。
10mmを挟んで60cmジャストにするようにしていきます。
これは同時進行のBUCOハーフ。
発泡スチロール削りに限界あるのでこのような場合は5mmスポンジをチョイスします。
ステッチして組み込み、ステッカーももとの位置に戻しました。
イヤー部分も施します。
ここは普通のミシンでは縫えないと思います。
フラットリベットを使ってストラップをカシメます。
その他色々して完成。
そして試着。
私58cmがかぶって若干大きい。
=60cmの方にジャストと思います。
ご依頼ありがとうございました。
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