この幅が大事
- 2015年03月07日
- Blog HELMET REPAIR
リペアにおいて一番大事なのはベースとなる発泡スチロールの形状。
ビンテージヘルメットもそうですが、現行品でもハチ部分が痛くなって浮いてしまいますよね。
基本的に欧米人の頭が元になってるので僕たち日本人ではどうしても引っかかります。
それは内装削りで形を整えて改善できるのですが
意外と大事なのはこの写真のこの幅
スポンジはできる限り10mmを使用します。
5mmだとホールド感もなく発泡スチロールが直に当たるのに近いのでオススメはしません。
削りに限界がある時のみ5mmをまれに使用します。
ま、それはいいとして、この写真で言うと上下の高さ、幅が物凄く大事です。
狭すぎるとホールド感がなくなりますし、広すぎると頭のハチ部に届いてしまって、
せっかく内装を削ってもスポンジが広いばかりに深さを邪魔してしまいます。
あえて型を作らず1つ1つ、ある意味ワンオフでスポンジの形を毎回形成しております。
これは経験でしか作れないので、「こんなに忙しいなら人を雇えばいいのに」と言われますが
それを教え込むのにとんでもない時間がかかるので僕は雇えないわけです。。。
突然ですが
リペアにおいて大変ランキング
5位:BELL STAR IIのリペア
(イヤーパッドとネック一体式のあの構造。。僕が下手なだけですが)
4位:イヤーパッドと縁ゴムがボンドされている
(イヤーパッドは作り直すのでいいのですが縁ゴムにこびりついたボンドカス取るのに一苦労)
3位:クリア帽体の内側から塗装しているヘルメット
(発泡スチロール外す時に塗料が一緒に取れる・・・)
2位:BUCOのトラベラーなどに多い「やたら硬い発泡スチロール」
(削りの時とんでもなく時間がかかるのと滑らかに仕上げれない)
1位:発泡スチロールがボンドガチガチで外れない
(国産や新しいヘルメットに多いです。そりゃそうです外れないようにメーカーもガチガチに固定します)
と、どうでもいい僕の中でのランキングでした。
もっと上手になりたい・・・
今週のお客様。
(全員の方写真撮れずにすみませんいつも気まぐれに撮らせていただいております)
ヘッドライトはやっぱオレンジだなと思った今日この頃・・・
さて、明日日曜はポートメッセにてどうやら車のイベント?があるそうなので
午前中だけ遊びに行ってきます。
なので午前中はNoBudz店主不在ですので予め宜しくお願いいたします。
イベント帰りにチャンカフェ、ノーバッズお寄りくださいね。
今のおすすめは季節のワッフル!
など美味しいスイーツご用意してお待ちしておりますよ。
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■半ヘル6,000円
■ジェット8,000円
■フルフェイス10,000円
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■基本構造以外のヘルメットは+3.000円
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