ビンテージMOTO3

2022年08月16日
BELL Blog HELMET

久々にビンテージヘルメットのご案内です。
誰もが知っているBELLのMOTO3です。
詳しくない人に向けて簡単に説明します。

今でも普通に買えるBELLのMOTO3ですがこれは昔のを再現させたリメイク版です。
BELLがBELLをリメイクしているので「コピー」とは言いません。
しかし微妙にシルエットが違うのでビンテージマニアからすると現行のはモト３は全く違うようですね。
車で言うならトヨタのハチロク。名前は同じでも昔の86とは全然違います。
どちらが良い悪いではありませんがこんな感じです。

次に大人気のビートルMTXですがこれはMOTO3と似てますがまた違います。
昔はBELLもオフロードヘルメットはモトスターから始まり、モト3が誕生しました。
モト3は大人用です。
その子供用としてmini MOTOと言うのもラインナップされておりました。
このミニモトは内装が52cmくらいなので当然普通に被ろうと思っても大人は被れません。
当時物のミニモトを大人がかぶっているとしたらそれは内装を取り払ったりと間違いなく「加工」しないとかぶれません。

そのミニモトをそっくりそのままコピーして作られたのがMTXです。
なので爆発的ヒットのMTXも当時のBELLミニモトのまんまコピーという事になります。
ちなみにBELLヘルメットはファイバー製で内装発泡スチロールあり。
MTXはプラスチックで内装はスポンジだけです。
安全性についてはどちらが安全かは言うまでもありませんね。

話を戻します。
モト3のシェル（外見）にはざっくりと初期型、中期型、後期型とあります。
更にSシェル、Mシェル、Lシェルとあります。3×3なのでMOTO3でも9種類大きさがあるという事になります。

アメリカのヘルメット基準が年々と厳しくなり、どんどんシェルが大きくなっていきます。
なので小ささだけで言えば初期型のSシェルがモト3では一番小さく、
後期型のLシェルが一番大きいと言うことになります。

フリマアプリなどでも後期型Lシェルはとても安いです。
そして初期型Sシェルはとんでもなく高いです。
理由は、、、そう。みなさん小さいヘルメットが欲しいんです。
内装は結局どうにでもなりますから頭大きい人も小さい外見のヘルメットを求めます。
なので需要と供給のバランス上、小さいシェルのヘルメットは人気で高いです。

初期型Sシェルは入手も難しく、金額もとんでもない事になっております。
今回ご紹介するのは後期型のSシェルです。
先ほど初期型のSシェルが一番小さいと言いましたが個人的にバランスがいいのは
初期型のMシェル。
今回の後期型のSシェルは初期型Mシェルとほぼ同等の大きさ（小ささです）

しかもブルーは中々少ないので希少価値もあります
レッドやイエローは比較的入手しやすいです。

今回は説明が長くなってしまいましたがモト3なんでこんなに色々あるんだろう？
の方の為に説明させて頂きました。

中古ではありますが58cmくらいの頭サイズの方にジャストフィットします。
ハチが痛いという事もありません加工してあります。
生地もそんなに傷みはありません10段階中7くらいです。

本格的にモトクロスをされている方にはもちろんチョッパー乗り、
クラシックバイク乗りにも是非！

【BELL MOTO3 青後期型Sシェル】

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